第4回野洲ボードゲーム会レポート
さわやかな秋晴れに恵まれた第4回野洲ボードゲーム会。
緊急事態宣言も開け、新型コロナウィルス感染数も低水準での推移する中、
半年ぶりに「コミュニティセンターやす」での多人数オープン会となりました。
初めてお会いする方。
半年~1年半ぶりにお会いできた方。
1週間前お会いしたばかりの方…などなど。
15名もの方にご参加いただき、バラエティー豊かなゲームを遊ぶことができました。
本当にありがとうございました!
以下、今回遊ばれたゲームを駆け足で紹介します。
イベリアンゲージ
ヘビーゲームの代名詞「蒸気の時代」の滋賀&京都マップの作者である
ゴッチさんをも唸らせる1時間級の鉄道会社経営ゲーム。
地下賭博感あふれるアウトなお写真。パシャリと頂きました。
ブラス:バーミンガム
「白ブラス」の愛称でおなじみ。野洲会で皆勤賞中の重量級ゲーマーズゲーム。
先月末に再販されましたが予約は瞬殺。
発売前にメーカー在庫が枯渇するという人気ぶりがその面白さを物語っています。
2022年1月23日には長浜市のボードゲームカフェ「RESPAWN」で
ブラスを遊び倒すイベントも開催されるようです。こちらも楽しみですね!
https://twipla.jp/events/496866
ダイナソーワールド
「ボドゲはキックスターターで買うもの」
という漢気溢れるジャガーさんのお持込みタイトル。
キメラの育成。ジェラシックパーク運営。
心躍るフレーバーで私も参加したかったのですが、主催者の立場上、
朝から腰を据えて長時間ゲームに取り組むわけにもいかず撮影のみ。
別の機会があれば是非ご一緒させて頂きたいですね。
ファーム・ウィズ・ブラウニーズ
無給で働く妖精さんの力を借りて農場経営。
「時間調整に軽めのゲームでも」という流れで、とくさんと2人で。
ルールはシンプルながらしっかりと考えどころと運要素もあり、
自分の農場が拡大していく楽しさも味わえます。
ほんわかとしたアートワーク。持ち運びやさ。取り回しの良さ。
国産同人ゲームの良さが詰まった作品だと思います。
クロックワーカー
人類が見捨てた地球でロボットを率いて新たな文明のリーダーを目指す。
SFテーマのワーカープレイスメントゲーム。
1年半ぶりにお会いできた「くさつボードゲーム会」の
大先輩であるモッチーさん、とくさんと3人で。
かわいいロボット、アートワーク、実家のような安心感に包まれながら、
のほほんとした午後のひと時を過ごさせていただきました。
スライムレース
前回の野洲会でも大いに盛り上がった参加者のテンションをぶち上げる合法ドラッグ。
毎度ドラマが生まれるレースゲームにギャラリー含め大いに盛り上がりました。
クレイジータイム
スライムレース終了待ちの間に9人で。
タイトルに偽りのないクレイジーな怪作パーティーゲーム。
時間調整の名目上、今回は1ラウンドのお試しプレイとなりました。
次の機会には是非フルラウンドやりましょう!
みんなで本を持ち寄って
普段着目しない漫画の一コマを凝視する珍しい体験ができる大喜利ゲーム。
「ジョジョの奇妙な冒険」のセリフのキレを再確認。
「ぐらんぶる」の時空を歪める力も目の当たりにしました。
なお、本の選択を間違えた主催者は笑いも失笑も取れない悲しい結果となりました\(^o^)/
トレッキング・ザ・ワールド
約半年ぶりにお会いできたUMAKIさんお持込みタイトル。
世界中の観光名所を巡りながら得点を稼ぐファミリーゲーム。
私が重たいゲームに慣れすぎたせいか、少し物足りなさも感じましたが、
本来ボードゲームというのはこのくらいのボリュームが適切なのだと思います。
コロナ禍でも世界旅行気分を味わうことができるナイスゲーム。
ワイルドキャッターズ
国内流通があっという間に枯渇した話題作にして、本日最長の4時間ゲーム。
重量級ボードゲーマーの方々が一様に「重い…」と口をそろえてらしたのが印象的でした。
60~120分程度のゲームが好みな私ですが、怖いもの見たさで遊んでみたいです(笑)
THE KEY~岸壁荘の盗難事件~
盗難事件がテーマの紙ペン論理パズル。
第3段まで発売中の「ザ・キー」シリーズ1作目。
2021年ドイツボードゲーム大賞の最終候補タイトルでもあります。
難易度初級にして事件の真相に辿り着いたプレイヤーが4人中わずか1人。
さらには主催者のインストミスで終了条件がグダグダ…と、散々な結果になりました(笑)
ゲーム自体はとても面白いので、次回は正式ルールで中級編を遊びたいですね。
フォート
幼少期の仲間と秘密基地を作るゲーム。
デッキ構築。トリテ風メイフォローで他人の行動をコピー。
個人ボードにカードを差し込んで秘密基地を強化。他人の友達(カード)を強奪...
などなど、珍しいシステムのごった煮が上手く纏まった印象です。
システムギークとしてはキラリ☆光るものを感じました。
今回、私は最初の数ターンしか遊べなかったので日本語版の到着が楽しみです。
撮影を忘れた為、ボードゲームギークから写真をお借りしています。
リフトオフ
初心者時代に、くさつ会で遊ばせて頂いたドラフトゲーム。
ルールは忘れましたが、面白かった記憶はしっかり残っています。
記憶力と決断力に乏しくドラフトゲーム全般が苦手な私ですが、
このゲームは3枚のカード交換(ドラフト)を繰り返すだけなので遊びやすいですね。
いずれリトライしてみたいタイトルの一つです。
老子敬服
ボードゲーム会場の併設施設でのリアル太極拳大会の出場後。
お疲れの中、お立ちより頂いた盤上眼鏡さんのお持込みタイトル。
勝利点を支払い他人のアクションをコピーできる仕組みがユニーク。
5人ベストの1時間級という珍しいゲームでもあります。
武術の達人として弟子を育て名声を競うのですが...
修行内容は酒の買い出しと日雇いバイトというブラック道場。
経験者2名が初プレイのベテラン3人に大差をつけられての完敗でした(笑)
ポートランド
みんなでトランプを持ち寄って遊ぶポーカーゲーム。
密かにこの日、一番遊びたかったゲームでしたが、トランプ不足で泣く泣く断念。
とはいえ、この隙に会場の片付けが捗ったので結果オーライです。
なかなか評判も良かったので、次は私もご一緒したいですね。
ポテトマン
本日の締めはフォロー禁止の変則トリックテイキングゲーム。
「笑えるトリテ」という個人的に大好きなカードゲームです。
「2人で遊ぶのがベスト説」まであるので、機会があれば試してみたいですね。
撮影しきれませんでしたが、他にも以下のゲームが遊ばれていました。
おまけ
今回は久々の野洲会ということで、深夜のテンションで名刺を作成しました。
みたいな展開も覚悟していましたが、概ねご好評いただき胸を撫で下ろしました(笑)
というわけで、今後は野洲会の参加特典?として
風変わりな名刺がついてくるかもしれません。
生温かい目で見守って頂ければ幸いです。
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